もしもの時の救急術(「手さぐりの施療所から」の抜粋です。)
1.予防接種について
便秘、下痢をしている時は腸内細菌が増えて、免疫力が低下しているから、予防接種はしないほうが良いと思います。熱があるより怖いと思います。
2.肩こり
全身の疲れや病気は、肩こりとして感じ始めるようです。
●肩の前側がこる時は、神経の使い過ぎが多いので、目の手当てをすると良い。
胸の真ん中にある長い骨(胸骨)にあるこりをもみほぐす。
●肩の上側がこる時は上肢の使いすぎによる場合が多いので、手のひらの五本の骨の間をよくもみほぐす。また、手のひらの真ん中を何かの角で刺激すればよい。
手の甲を合わせて、指が手のひらに来るように組み、指の谷間を引っ張り合って伸ばす。
●肩の後側がこる時は内臓に異変が起こった時なので、内臓の手当てをすること。内蔵に異変が起きた時は、背骨の三側部位が熱いか、冷たいか、張っているか、力がないかを感じて施療します。
頭を下げた時、首の付け根に大きな骨が出ます。其の骨の間や周りの筋肉をよく弛めてこんにゃくで20〜30分間温めて刺激すると良い。この骨は頭と手と体幹をつなぐ神経が通っているので大切な場所である。
背骨全体に酵素を塗って、其の上に汗が出るまで温湿布して酸欠を取り、皮膚呼吸ができるようにする。
3.風邪引き
すべての病気は酸欠と体内温に変化が起こり、風邪から始まるらしい。
●体温が下がると卵酒、葛湯を飲む。体温が上がると水を飲んで尿を出す。
●梅干に熱い番茶を注いだものを飲んで、頭から汗が出るまで足湯をすればよい。
●両方の肩甲骨の間をぽかぽかするまで擦ったり、叩くと良い。
●卵の黄身1個と蜂蜜大匙1杯を混ぜたものを食べると良い。
●好きな温かい物を食べて頭からすっぽり蒲団を被って、汗をかいて体を休めて寝ると良い。
健康時の自分の体内温度を知ってそれを保つことが最も大切と思う。尿は汚いものではありません。元は血液です。さらに以前はお母さんの血液で作られた命です。其の命の適温を知るためにバスタイムの時、尿温を元気で健康と感じる時調べて皮膚で感じ取って毎日をチェックしてください。それに合わせたリズム(休もう、まだ頑張れる)にすれば、死ぬまで元気に暮らせる方法の一つだと思います。
4.脳と腸
医学界において脳と腹のホルモンがほとんど一致したことが最近解ったそうです。ことわざのとおり腸で物を考えるそうです(断腸の思いがする。腹が据わる)。腸から酵素とホルモンが分泌されて肝臓、腎臓、胆嚢に影響するそうです。腸は体の最大の免疫器官であり、防御機関である。だから、弱ると、
●腰や背中が重くなる ●肌が荒れやすくなる ●口臭が出る ●好みの味が変わる
●熟睡出来なくなる ●体がだるい
●ガスが出やすくなる ●下痢と便秘が交互にくる
免疫機能が、低下すると血液がドロドロになり細菌が体内に入りやすくなる。したがって目が覚めた時口をゆすいで舌を洗ってコップ一杯の水を飲むと良い。熱いのや、冷たいのを飲むと腸の動きが止まるので、常温で飲むのが良い。
※腸を元気にするために
@腸の神経センサーを敏感にするために、脳までつながっている尾てい骨を10回叩いて神経センサーを起す。
腸の神経センサーが良くなると、栄養の吸収が高まる。体が軽く元気になる下痢や便秘が改善される。ガスがたまり難くなる。
A腸の温度を高める。
○免疫力が高まる―惰性で食べず腹が空いたら食べる。脚を刺激すると食欲が湧き、腸の温度が上がる。地団駄をふんだり、フットマッサージが良い。腸の温度は寝ている間に下がる(寝冷え)ので腹巻が良い。
○肌を美しく保てる。口臭が予防できる。腸のホルモン分泌を良くする。
B腸のホルモン分泌を良くする。
○腸内がきれいになる。熟睡できる。肝臓、腎臓、胆嚢の機能が高まる
○時々、茶漬け飯を食べると良い。(ご飯の植物繊維は消化されにくいので、腸までそのままの形でいくので腸内を掃除する)
○夕食を早めに取り、朝食までの時間を空けて、腸を休息させると良い。
○腸が冷えて上手く働かないと、うつ病にもなりやすい。湯浣腸が良いと思う。
交通事故でムチウチ症になった時、4〜5日間の排便の色に気をつけること。黒色の便が続く時には必ず医師に言うことが大事です。
5.痔
痔は腸が弱くなったらなる病気である。温めて腹のこりをとる。びわの葉を3枚としょうが一片をおろし金で摩り下ろしたものにメリケン粉と水で耳たぶぐらいの固さに練り合わせて500円玉の大きさに作る。冷凍庫で保存できる。さらし布一重で包み夜休む時に肛門に張っておく。5日ほどすれば良くなる。
○排便の後、最後に自分の唾液をつけておくと良い(動物園の飼育係に排泄の終いは親が舐めると教わった。私も産後に試して良かった)
○ガーゼを10枚ぐらい重ねてT字帯にすればよい。
○卵油を塗っても良い。
○頭のてっぺんを2秒ぐらい叩く。
○肛門周りの硬くなっている筋肉をもみほぐす。
○唇をよく揉む。(肛門と唇は相関関係にある)
○しょうがの腰湯をする。トルマリン石を風呂に入れてその上に座る。5〜6回で良くなる。
6.顎関節の矯正
受け口、反っ歯は顎関節筋肉の異常であるから、柔らかいかまぼこ板を銜えて上の歯型と下の歯型が重なるように強く噛み合わせる練習をする。顎関節の筋肉は横に下顎を動かして関節周辺のこりをもみほぐす。かまぼこ板の噛み合わせは歯だけの向きを変えるのではなく、顎関節が矯正される。
7.背骨の矯正
うつ伏せに寝て握りこぶしを二つ重ねた上に顎をのせて、膝で下腿をまげて左右に振ります。その時、顎は握りこぶしに載せたまま顔を足の動いた方の裏を見るように動かす。膝の曲げる角度を変えながら行う。約120回ぐらい振ると背骨が矯正される。
8.首の骨の矯正
足を揃えて仰向きに寝る。揃えたまま足首を回す。両足で足サイズの半分ずつ広げて足首を回す。また半分広げて足首を回す。これを足が広がるところまで繰り返す。その時足首が回らない位置があればその場所に相当する首の骨の位置が狂っている事になる。したがって回らない位置で足首が回るようにすれば首の骨は矯正される。なお両足を揃えた時は首の一番、肩幅よりやや広めに開いた時は首の3番、足をいっぱい広げた時は首の7番が矯正される位置である。
9.膀胱炎
自分の握りこぶしぐらいの皮付きジャガイモをすりおろして汁だけ飲むと良い。(絞りかすは焼いて食べると、もちもちして美味でお肌に良い)下腹の異常や痛みが薄れる。大根おろしと水を一対二であわせてサッと煮立てて、塩少々を入れて熱いうちに飲む。ひざ関節の裏側と、大腿部の後側と内側をよくもみほぐす。臍と恥骨の間をこんにゃくで約四十分温める。
10.三段腹の場合
わき腹の筋力が落ちて内蔵が下垂してくる。腸の働きが鈍く便秘しやすくなる。
●立って体重を支える時、ふくらはぎに力を入れて立つ。踵から歩く。
●腹筋のバランスをとるため仰臥して、両足を床から5cmぐらい持ち上げて左右に十回呼吸を止めないで交叉する。休みながら三回繰り返す。
●座位でバストの位置で体を左右三回捻る。
ひもじいダイエットなどしないで、野菜をいっぱい入れた雑炊にして満腹するまで良く噛んで食べるとよい。
@両脚を揃えて両手を胸で指先を天井に向けて合掌して仰向けに寝る。
A両手を合掌したまま垂直に上げると同時に、足裏を合わせて股間の方に引き上げる。
B垂直に上げている両手を胸に戻すと同時に股間に引き上げた脚を伸ばす。
声を出して三十数えながら、1日2回で約2ヶ月間すると下腹はかなり小さくなり内臓の下垂が良くなる。
●臍を四十分1日1回温めるとよい。
●若さを保つお尻体操をすると良い。
|